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杉材机

Posted by 小林康文 on 02.2014 家具づくり
Tag :小林康文の素材を活かす家具づくり注文家具テーブル無垢材
同じ素材でのご注文が続いた。
杉材でのテーブルと机。

針葉樹での大型家具制作はかなり久しぶりです。
材料が柔らかいため、扱いにかなり気をつかうということと
イメージとして
どうしても「民芸調」になるような気がして
基本的にご注文は広葉樹に限ってきました。
ただ、ご自宅、別荘の室内素材によっては
確かにこの柔らかい杉材がとても似合うことがありますね。
製作はやはり、扱いに気をつかったせいか
広葉樹での製作より、かなり余分に時間がかかりましたが
できばえを見ると、この柔らかい優しい雰囲気もまた
日本的でいい。

那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり

杉材は節無しの特等材を使用しています。

那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり


天板裏には反り止め材を2本入れて
経年変化による反りや暴れを抑える加工をしてあります。
那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり

引き出しは全面を引き出せる
3段スライド式レールを使用。
左右の抽斗は取っ手なしのスッキリスタイル
那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり


那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり

簡易な鍵を取り付け
中央はA4サイズがラクに入れる大きさ
引手は中央だけに削り出しで作った取っ手をつけました。
那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり 

椅子は組加工は脚部中央貫材以外は
全て通しホゾでクサビ止め。
スタイルはスリムですが、
強度は抜群です。


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